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コンテンツマーケティング実践のために知っておきたい「攻め」のネットリサーチ活用法

コンペの勝率アップのために、説得力のある調査データを

 アポが取れて商談に進み、いざ提案という場面でも、調査結果は有効な武器になる。

 「コンペの際に調査データを用意する企業は多いと思います。ただし、その費用は自社の持ち出しになるため、なるべく費用は抑えたいのが実情です。それがFastaskなら従来調査の約3分の1以下の費用で実施できますので、負担となっていた持ち出し費用を抑えることができます。また、どうしても獲得したい案件のために、従来と同じ費用をかけて3倍厚みのある調査を実施してコンペに臨んだ結果、案件を獲得できた企業様もいらっしゃいます」

複数のデータで案件獲得の後押しに
複数のデータで案件獲得の後押しに

調査結果を新たな商材に、会員向けコンテンツに、DMの開封率アップに…

 顧客に対して、コンサルティングなどのサービスを提供しているのなら、市場動向などの調査レポートをサービスに取り入れてみてはどうだろうか。既存顧客の満足度アップや顧客単価アップなどを狙えるかもしれない。

 「そのほかにも、会員の満足度向上のために、会報誌や会員向けサイトにコンテンツとして調査結果を掲載している例や、ダイレクトメールの封筒にグラフを用いた調査結果を掲載し、『その問題を解決する方法がこの中にある』と誘導して、DMの開封率アップにつなげている企業もあります」

ネットリサーチで新たなコンテンツを生み出していく

 コンテンツマーケティングを成功させるには、顧客ターゲットを明確に定めてよく理解し、ターゲットにとって適切で価値があるコンテンツをどれだけ用意できるかがカギとなる。

 そのためのコンテンツとしてネットリサーチで得られた調査結果は大きな効力を発揮するだろう。ネットリサーチで新たなコンテンツを生み出していくというのは、全く新しい発想だ。

 ただ、1回あたり30万~50万の費用がかかる従来のネットリサーチで、定期的なリリース配信などが必要なコンテンツマーケティングを実践していくのは限界がある。

 そこで約1/3~1/5という低コストで調査を実施できるFastaskが浮上してくる。Fastaskのコストレンジだからこそ、定期的なリリース配信など、調査結果を使ったコンテンツマーケティングが可能になるのだ。

 コンテンツマーケティングを実践していく、いわば「攻め」のネットリサーチとしてFastaskを使わない手はないだろう。

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この記事の著者

中嶋 嘉祐(ナカジマ ヨシヒロ)

ベンチャー2社で事業責任者として上場に向けて貢献するも、ライブドアショック・リーマンショックで未遂に終わる。現在はフリーの事業立ち上げ屋。副業はライター。現在は、MONOistキャリアフォーラム、MONOist転職の編集業務などを手掛けている。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2012/09/25 10:43 https://markezine.jp/article/detail/15897

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