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アキナジスタ、中国ブラウザゲーム企業とスマホ広告事業で包括提携

 アキナジスタは、UltiZen Games(本社:中国上海市 CEO:Lan Haiwen 以下UltiZen Games)との間でスマートフォン広告事業における包括提携を行うことに基本合意した。

 包括提携の理由は、アドネットワーク事業を主力事業とするアキナジスタの経営課題でもある海外展開があげられる。

 中国のスマートフォン市場はモバイルインターネット市場規模が393.1億人民元(約4,700億円)、スマートフォンの生産台数が7,000万台に達している。(平成23年度)
 また、スマートフォン普及率30%のうちAndroid OSが4割近くを占めており、Android OSが大きな割合を占める日本市場で広告展開を行うアキナジスタにとって魅力的な市場である。

 UltiZen Gamesは平成17年の設立以降、中国を拠点としてクォリティの高いブラウザゲームの企画・開発を行っている企業。近年ではスマートフォン向けゲームへの事業展開にも注力している。
 今回の包括提携はUltiZen Gamesの運営するスマートフォン向けゲームプラットフォームに、アキナジスタの運営するアドネットワークの広告配信を行う。

 なお、具体的な提携内容及び取引開始の日程は未定であり、決定次第速やかに開示する予定である。

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2012/06/25 17:40 https://markezine.jp/article/detail/15928

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