米マイクロソフトは25日、企業向けSNSを提供しているYammerを12億ドルで買収すると発表した。
Yammerは2008年にローンチされた、従業員どうしの交流や情報共有などに利用できる企業向けソーシャルネットワークサービス。企業のトップが自らのビジョンを伝えたり、海外拠点との情報共有、プロジェクト管理、カスタマーサービスにも活用することができる。現在、Yammerのユーザーは500万以上。その中には、Fortune 500企業で働く従業員の85%が含まれるという。
買収後、YammerはMicrosoft Office部門に統合され、Microsoft SharePoint、Office 365、Microsoft Dynamics、Skypeなど、同社のクラウドサービスのポートフォリオに組み込まれる。
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