「Webブランド調査」は、企業や団体が運営する日本の主要500のWebサイトが調査対象。
アクセス頻度、コンバージョン、サイト・ユーザビリティだけでなく、Webサイトに価値やリピート意向(サイト・ロイヤルティ)、Webサイト閲覧による企業イメージ変化(態度変容)、またWebサイトから得た情報からどのような行動を起こしたか(波及効果)なども評価対象とする。
Webブランド指数ランキング第1位はYahoo! JAPAN。前回調査(2011年10月)に引き続き首位を守った。第2位は楽天市場、第3位はAmazon.co.jpとネット専業の小売サイトが続く。
ネット専業企業が上位を占める中、第8位サントリー、第10位McDonald’s Japanがランクイン。
Webブランド指数上昇ランキングの第1位はヤマハ。そして第2位ノバルティスファーマ、第3位Twitterが続く。
過去半年のソーシャルメディアの急速な拡大を裏付ける結果となった。特にアクセス頻度スコアの上昇度が大きく、企業サイトのマーケティング施策にソーシャルメディアを活用することは必至であろう。
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