SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

業界キーパーソンと探る注目キーワード大研究(AD)

『OZmall』の大規模女子会への集客にPRを活用、テレビ露出も果たした“新しい出版社の広報スタイル”とは

 東京OLをメインターゲットにした女性向けのWebサイト『OZmall』と情報誌『OZmagazine』とを運用/発行するスターツ出版株式会社は、広報活動に注力し、自社媒体の読者以外の層にもアプローチすることに積極的です。従来の出版社の枠組みを超えて「読者に行動・体験してもらうこと」をゴールにしているスターツ出版の広報活動についてお話をうかがいました。

「ゴールが変わった」 スターツ出版が広報に力を入れる理由

 東京OLをメインターゲットにした女性向けのWebサイト『OZmall』と情報誌『OZmagazine』とを運用/発行するスターツ出版株式会社。出版社と言えば、自社媒体を使った情報発信に偏ってしまうきらいがありますが、スターツ出版は広報活動に注力し、自社媒体の読者以外の層にもアプローチすることに積極的です。

 事業企画部 広報・販促グループの萩原 里氏によると、広報に力を入れる理由の1つは、従来の出版社の枠組みを超えて「読者に行動・体験してもらうこと」をゴールに設定しているから。そのために自社媒体の読者以外にも情報が伝わるよう、外部の媒体で情報を取り上げてもらおうと広報活動に注力するようになったそうです。

 広報を重視している出版社は多くない印象があります。貴社が広報に注力されているのはなぜでしょう?

 当社は現在、紙メディア×デジタルメディア×イベントを掛け合わせることで従来の出版社の枠組みを超えて、女子会への参加など、読者に行動・体験してもらうことをゴールに据えています。自社媒体で情報を発信することがゴールではありません。読者に行動・体験してもらえるように、さまざまな手段を使って情報発信していこうと、会社全体の意識が変わってきています。

スターツ出版株式会社 事業企画部 広報・販促グループ 萩原 里氏
スターツ出版株式会社 事業企画部 広報・販促グループ 萩原 里氏

 ゴールが変わったことで広報の必然性が生まれてきました。協力企業とタイアップしての女子会・パーティーや旅行などのイベント情報を、プレスリリースとして配信する機会が増えています。自社媒体の枠を超えていろいろなところに情報を広めるには、紙メディア×デジタルメディア×イベントに、さらにPRを掛け合わせる必要があるのです。

 ただ、多くの媒体にプレスリリースを配信するのには時間が掛かります。広報に取り組む必要性が生まれたので、まずは、なるべく効率よく挑もうと、プレスリリース配信代行サービスの導入を検討しました。

次のページ
PR TIMESのサービスの強み

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
業界キーパーソンと探る注目キーワード大研究連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2012/08/23 17:23 https://markezine.jp/article/detail/16011

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング