TSUTAYAのうち、書籍・雑誌を取り扱うTSUTAYA BOOKS 695店舗の、2012年3月期の全店舗総末端書籍・雑誌売上高は、前年対比107.4%の1,047億円であった。
年間販売額が過去最高を更新した背景として「Tポイント」を活用して4,000万人のT会員に向けて様々な本を読むきっかけ作りを行ってきたことが挙げられる。また代官山蔦屋書店に象徴されるように、本を選ぶ楽しみ、本を読む楽しみを提案する店づくりに取り組んできたことも要因の一つであろう。
また、2012年4~6月期における書籍・雑誌の総末端売上高は前年対比108%で推移している。
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