電通デジタル・ホールディングスは、電通デジタル投資事業有限責任組合(電通デジタル・ファンド)を通じて、アドテクノロジーおよびデータマネジメント会社であるMaxifier(マキシファイア)社(本社:米国ニューヨーク)への出資を行なった。
ディスプレイ広告市場では、プレミアムアド、アドネットワーク、アドエクスチェンジ、SSPなど、オンライン・メディアの収益源が多様化しているが、Maxifierは、こうした媒体社のあらゆる収益チャネルやキャンペーンを横断して、媒体社の収益を最大化するソリューション「ADMAX」を提供している。
先日、Maxifierは日本支社を設立。今後は、サイバー・コミュニケーションズを中心に、電通グループとMaxifierが連携して、アジア市場全体を視野に入れた共同事業展開を検討する。
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