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初心者向けソーシャルメディアマーケティング入門

初心者向けソーシャルメディアマーケティング実践編[1]
ファンが増えるコンテンツの書き方、投稿の仕方とは


「いいね!」「コメント」「シェア」されるための写真アップ方法

 ニュースフィードで目立つためには、写真が重要です。必ず、なるべく美しく、目を惹きそうな投稿内容に合う写真をつけるようにしましょう。

 ポイントはいくつかあります。その写真で何を伝えたいのかを考えて、一番アピールしたいものをとらえましょう。その際、迫力を出したり、感情を刺激したいなら、できるだけ寄った写真がいいかもしれません。たとえばラーメンなら箸で持ち上げて立体感を出すなど、シズル感の演出なども効果的です。ビールなら、水滴が滴った冷たく冷えたグラスやきめ細かな泡などが分かる写真がいいでしょう。どのような写真がいいのかは、他の企業のCMやポスター等が参考になるかもしれません。

サントリーのシズル感あふれるバランタインの写真。
飲みたくなるような写真をつけることで、実際の店舗に足を運ばせる効果も期待できる

 また、自分が写り込んだ写真などをアップすることで、臨場感が増す効果があります。実際にその場にいる感が強まり、よりユーザーが共感しやすくなります。ソーシャルメディアで顔出しで自分の写った写真を投稿している人がいますが、同様の効果があるというわけです。

チキンラーメンひよこちゃんでは、ひよこちゃんがそこにいる感を演出するため、
ぬいぐるみを持参して共に撮影した写真をアップしている

 なお、外部記事を紹介する際には、URLを貼ることでサムネイルが表示されるため、一番目を惹きそうなサムネイルを選ぶようにしてください。また、この際には必ず自分なりのコメントをつけることで、「いいね!」やコメントなどがもらえる確率が高まるので、注意してみてください。

 次回からは、具体的な目的別ソーシャルメディアマーケティングに触れていきます。

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この記事の著者

高橋 暁子(タカハシ アキコ)

ITジャーナリスト、情報リテラシーアドバイザー。
SNSなどのウェブサービス、子どもの携帯電話利用をはじめとした情報モラル教育、ネット規制、電子書籍などに詳しい。インタビューや取材も得意としている。元小学校教員であり、昨今の教育問題にも詳しい。
本や記事の執筆の他、携帯電話やSNSなどをテーマに講演、セミナー、監修、アドバイザーなども手がける。
著作に「Facebook+Twitter 販促の教科書 」「Facebook×Twitterで儲かる会社に変わる本」「Facebookで就活に成功する本」「仕事を成功に導くFacebook活用術」などのFacebook・Twitter関連本、「電子書籍リーダーをビジネスで使う本」「電子書籍の可能性と課題がよーくわかる本」などの電子書籍関連本、「子どもにケータイもたせていいですか?」などの情報リテラシー本、「仕事ができる・広がる! はじめてのLinkedIn」などのLinkedIn本、「ミクシィをやめる前に読む本」などがある。

・連絡先:aki-akatsuki@nifty.com
・公式サイト:http://akiakatsuki.com/

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2012/10/11 10:18 https://markezine.jp/article/detail/16356

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