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『デジタルマーケターが読むべき100冊+α』刊行記念スペシャルコンテンツ

MarkeZine読者が選んだマーケティング書ベスト3発表!
1位は“あの人”の本でした。


本日発売の『デジタルマーケターが読むべき100冊+α』では、45名の選者が良書を推薦するだけでなく、MarkeZine読者アンケートで選ばれたマーケティング書ベスト3も紹介しています。1位は“あの人”が執筆したあの本でした。

それでは、MarkeZine読者アンケートで選ばれた「マーケティング書ベスト3」を発表します。読者の皆様からのコメントとともに、選者の方々のコメントも合わせて紹介します。

3位 『入門ウェブ分析論 増補改訂版』

『入門 ウェブ分析論 増補改訂版』小川卓 著ソフトバンククリエイティブ、2012年
『入門 ウェブ分析論 増補改訂版』小川卓 著
ソフトバンククリエイティブ、2012年
 

3位は、Webアナリスト・小川卓氏によるウェブ分析入門の定番書。読者からは「アクセス解析に関する知識量、業務の取り組み方の改善に大いに役立った」、「今までは単純にデータを閲覧するだけだったが、ひとつひとつの意味を理解したうえで、サイト分析につなぐための手法を理解できるので、初心者にとっても内容を理解しやすい」との声が寄せられました。

『デジタルマーケターが読むべき100冊+α』の選者のひとりである横山隆治氏は、小川氏を「アクセス解析のテクノロジーをしっかり使い倒している数少ない“手練れ”の一人」と評して本書を推薦しています。

3位 『ビジネスモデル・ジェネレーション』

『ビジネスモデル・ジェネレーション』アレックス・オスターワルダー、イヴ・ピニュール 著小山 龍介 訳翔泳社、2012年
『ビジネスモデル・ジェネレーション』アレックス・オスターワルダー、イヴ・ピニュール 著、小山 龍介 訳
翔泳社、2012年
 

同じく3位に選ばれたのは、45か国、470人のイノベーターによるビジネスモデルの実例を、9年の歳月をかけてまとめた大作の翻訳書。ビジネス書には珍しい横長の本で、カラフルな紙面が特徴のビジュアルブックです。

読者からは「翻訳本というとコンセプトや体系はきっちりしているが、実践しようとすると何から手をつけたらよいかわかりづらい。(本書は)章立ても中身もカラフルに図解されているので理解しやすい」、「デジタルマーケターに限らず今後の戦略会議の必須図書」との言葉が寄せられています。

2位 『影響力の武器 第2版』

『影響力の武器 第二版』ロバート・B・チャルディーニ 著社会行動研究会 訳誠信書房、2007年
『影響力の武器 第二版』
ロバート・B・チャルディーニ 著
社会行動研究会 訳
誠信書房、2007年

人がどのような心理的メカニズムで動かされるのかを、凄腕セールスマンの技術をユーモラスに描くことによって明らかにしたロングセラーが2位にランクイン。

読者からは「Webマーケティングに限らずマーケティング全般で参考になる」、「人の心理はこれ1冊でわかる」と、デジタル時代においても必読の書として推薦されています。

楽天技術研究所 所長の森正弥氏は「本書を読むと弊社のホームページがなぜタテに長いのかがよくわかります」と意外なコメントを寄せています。

1位 『次世代コミュニケーションプランニング』

『次世代コミュニケーションプランニング』高広 伯彦 著ソフトバンククリエイティブ、2012年
『次世代コミュニケーション
プランニング』 高広 伯彦 著
ソフトバンククリエイティブ、2012年
 

それでは1位の発表です。MarkeZine読者から最も多くの票を得たのは、高広伯彦氏の『次世代コミュニケーションプランニング』です。

読者からは「最新のツールや手法ありきではない、本質的なコミュニケーションが重要であると再確認した」、「コミュニケーションをプランするときに必要な考え方が詰まっている。リアルとネット、アナログとデジタル両方を意識することの重要性が再確認できる」という声が寄せられました。

本書は『デジタルマーケターが読むべき100冊+α』の複数の選者が推薦しており、現在マーケティングに携わる多くの人たちから支持されています。中でも印象的な中川淳一郎氏のコメントを最後に紹介しましょう。

「(本書は)単なるツール紹介と、それがもたらす可能性、海外の成功事例の上っ面だけをなぞる“ありがちな”デジタルマーケティングの本ではない。(中略)同書は決して夢を与えない。(中略)刹那的なネタの第一人者になろうと意気込む著者とは異なり、高広氏は普遍的なところからデジタルマーケに対して考え方を提示している。」

いかがでしたか? 

アンケートにご協力いただいた読者の皆様に感謝します。ご協力いただいた方の中から抽選で5名の方に『デジタルマーケターが読むべき100冊+α』をプレゼント。当選者の発表は商品の発送をもって代えさせていただきます。

『デジタルマーケターが読むべき100冊+α』は10月11日に全国の書店、オンライン書店で発売となります。特設サイトでは選者の名言も紹介しています。ぜひご覧ください。

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2012/10/11 13:09 https://markezine.jp/article/detail/16537

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