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「Google Tag Manager」ではじめる解析タグ統合管理

Google Tag Managerのタグ移行作業を徹底図解!
タグの登録、埋め込み、公開まで


STEP 3: サイトへのコンテナタグ埋め込み

 設定が完了したら、コンテナタグをWebページに埋め込みます。コンテナ設定画面に表示されるタグを、すべてのページの<body>タグの直後に挿入します。  

 このとき、STEP 3でGoogle Tag Managerに移行したタグは確実に撤去するようにしましょう(ダブルカウントを防ぐため)。最も面倒な作業ですが、これさえ行なってしまえば、今後は解析タグの入れ替えがGoogle Tag Managerの設定変更だけで実施できるようになります。

STEP 4: バージョン作成、タグのプレビュー

 解析タグの登録・設定が完了したら、これらをまとめて「バージョン」として保存します。この「バージョン」が本番公開する単位になります。 

 保存後、タグの移行が完了したことを確かめるため、Google Tag Managerのプレビュー機能を使って、実際にWebサイトを表示しながら、各解析タグが正しく呼び出されているか確認します。   

※画像をクリックすると、拡大表示します。
※画像をクリックすると、拡大表示します。

 特にカスタムHTMLタグを登録した場合、移行前と同様に正しく動作していることを、デバッガなどを使って確実にチェックしましょう。

次のページ
STEP 5: タグの公開

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この記事の著者

金森 和紀(カナモリカズキ)

金森 和紀 (NRIネットコム株式会社 システムエンジニア)

野村総合研究所グループ、NRIネットコムのシステムエンジニア。2010年に新卒入社後、ECサイトなどのWebシステム開発担当を経て、現在は主に大手企業のクライアント向けにGoogle Analyticsの導入コンサルティング・設計・実装・運用...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2012/10/24 14:45 https://markezine.jp/article/detail/16598

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