東京コピーライターズクラブ(以下、TCC)は、2012年度「TCCホール・オブ・フェイム」として糸井重里氏を選出した。
「TCCホール・オブ・フェイム」とは、コピーライターの名誉殿堂のこと。2003年から制定された顕彰制度であり、今年で10年目。顕彰式は11月16日に開催される。
糸井重里氏は1948年、群馬県生まれ。トーメンアパレルの「このジャンパーの良さがわからないなんて、とうさん、あんたは不幸な人だ!」(1975年)でTCC新人賞受賞。西武百貨店の「不思議、大好き。」「おいしい生活。」のキャッチフレーズや「糸井重里の萬流コピー塾」(文藝春秋)の連載などで80年代のコピーライター・ブームの火付け役となった。東京糸井重里事務所社長、「ほぼ日刊イトイ新聞」主宰。
【関連記事】
・プロが聞いてみたいプレゼン1位は「糸井さん」 広告・IT業界400人のプレゼン意識調査
・日本と海外14か国、2012年度コンテンツ市場調査結果発表
・デジタルインテリジェンス等4社、広告・コンテンツ連動アトリビューション・マネジメント実現
・誰が・何に・いくら支出したのかがわかる「コンテンツファン消費行動調査」
・博報堂、企業のトップが発するメッセージを開発するコンサルサービス「経営する言葉」