実際にGoogleアナリティクスで貢献度を確認しよう
実際に、みなさんにも身近な存在であろうGoogleアナリティクスを活用することで、EC集客の見える化と売上貢献のための最適化を行なう方法をお教えします。
先に述べた(1)流入別ごとの訪問数、(2)流入別ごとのCV(オーダー)数、(3)流入別ごとの売上金額、の数値は、Googleアナリティクスで計測が可能です。
    表のとおり、Googleアナリティクス上で「(1)流入別ごとの訪問数」はデフォルトですぐにでも見ることができます。また、「(2)流入別ごとのCV(オーダー)数」もコンバージョン設定を行なうだけで把握可能であり、「(3)流入別ごとの売上金額」もeコマースタグ機能を実装すれば、Googleアナリティクス上で売上金額レベルでの貢献度分析ができるようになります。
また、流入別ごとの訪問数、CV、売上金額に加えて、「直帰率」「訪問別ページビュー」「滞在時間」「新規訪問の割合」も把握可能です。直接売上に直結する「訪問数、CV、売上金額」の指標に加え、サブ指標として流入元の評価に利用することができます。
Googleアナリティクスのようなツールを活用しながら、流入別に貢献度を見える化ができれば、次は、集中投資すべき流入元の特定に移ります。
- 貢献度…訪問、CV、売上、(LTV)の貢献度
 - ボリューム…確保可能なボリューム
 - コスト…コストの適正さ
 
    次のページで、貢献度、ボリューム、コストのトライアングル評価について詳しく述べていきます。
