メール転送サービスなどを提供するアイシェアは自社会員704名(男性54.5%・女性45.5%)を対象とした携帯メール利用時の「件名」に関する意識調査を実施した。
発表された資料によると、「新規メール作成時に件名入力する」は72.4%であるのに対して、「返信時に件名入力する(変更)」は34.5%と、ほとんどが「そのまま返信」する人が多いようだ。また、「あなたの受信箱 多い件名は?」という質問への回答は、「Re:(Re:が続く物、「Re2:」なども含む)」が55.3%と最も多く、続いて「元気?」「お久しぶり」などの「挨拶」(31.1%)、「空欄」(10.2%)、「絵文字」(2.3%)、「顔文字」(1.1%)が続く。また、1ヶ月くらい前にやり取りがあった人へメールを出す場合でも、新規作成せずに「メールをさがして返信で」という人が28.4%となっており、ユーザーは携帯での入力作業を相当めんどうだと感じているようだ。
しかし、「メールを受信したとき件名を見ていますか?」という質問に対しては「気にして見ている」が47.6%と最も多く、「見ているが気にしない」が36.6%と続いた。件名についてのユーザー心理は「入力されていれば見るけど、自分で入力するのはめんどう」ということだろうか。
プレスリリース:「携帯メールの件名「Re:」が5割超える。~ 件名入力 返信時は34.5%、新規時72.4%が入力。」