成功したFacebookキャンペーンを分析!(事例その4)
「Social by Design」を実践したBest Western Hotelから学べること。
Facebook Studioに集まる成功事例を通して、Facebookにおけるコミュニケーションのポイントを紹介してきたこの連載。最終回となる今回は“Social by Design”、すなわち「企画の最初からソーシャルを意識すること」について考えます。最後にあらためてFacebookキャンペーンで本当に大切なことをおさらいします。
米国のホテルチェーン「Best Western Hotel」のケーススタディ
「Facebook Studio」には、広告会社や広告主から提出してもらった作品の紹介とは別に、ブログでFacebookからの最新情報やさまざまな事例などの紹介もしています。今回紹介したいのは、アメリカのホテルチェーン「Best Western Hotel」のケーススタディです。
アメリカのホテルチェーン業界での競争が激化する中で、Best Western Hotelは自分たちのブランドへのポジティブな気持ちをターゲットユーザーに感じてもらい、売上の向上につなげていきたいというマーケティング課題を抱えています。
彼らがマーケティング課題解決のためにFacebookをどのように活用したか、またどのようにそのプランを企画したか、ご紹介します。
設計段階からソーシャルを意識する「Social by Design」
Best Western Hotelが今回リーチしようとしたのは、出張などでホテルに宿泊するビジネス・トラベラーです。具体的には彼らビジネス・トラベラーと、その家族をターゲットにブランド認知を高めて、宿泊予約の増加につなげていこうというのが最終ゴールです。
彼らの取り組みで注目していただきたいのは、その企画を組み立てて行く際に、まずFacebookというソーシャルメディア上で人々がどんな行動をしているかを観察し、その行動に沿った形でキャンペーンを構築しようと、最初から意識していたことです。
我々Facebookの中では、これを「Social by Design(企画の最初からソーシャルを意識すること)」と呼んでいます。プランニングのデザインの段階からソーシャルを意識する。これは必ずしも広告キャンペーンだけではなくて、たとえば「Nike+(ナイキプラス)」のようなランニング・アプリケーションなど、プロダクトにFacebookプラットフォームを活用したものも含めて、企画の最初の段階からFacebook上での生活者の行動や感情を意識してアイデアを考えるというものです。
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須田 伸(スダ シン)
須田伸(すだ・しん)
Facebook Marketing Manager早稲田大学政治経済学部卒業後、1992年株式会社博報堂入社。CMプランナー/コピーライターとして「ACC賞」「日経広告賞」「消費者のためになった広告コンクール」などの広告賞を受賞。 1998年カンヌ国際広告祭ヤングクリエイティブ・...
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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