comScoreは、EU主要5か国におけるモバイル動向をまとめた。ヨーロッパにおけるスマートフォンユーザーは、2011年(8~10月平均)の9770万から、2012年(同)の1億3150万に増加。EU主要5か国のモバイルユーザーにおけるスマートフォンユーザーの割合は54.6%(前年同期比13%増)。最もスマートフォンの普及率が高いのはスペインの63.2%で、イギリスが51.4%で続いた。
イギリスのみのデータを見ると、アップルが端末市場の28%を占めて1位。それにサムスン(24%)、RIM(15.2%)、HTC(15%)、ノキア(7.9%)が続いている。OSではGoogleのAndroid OSが46.6%を占めてトップ。アップル(28.0%)、RIM(15.2%)、シンビアン(6.4%)、マイクロソフト(3.1%)となっている。
【関連記事】
・「Ameba スマホ」会員数が1日で約4万人増加
・クックパッド2Q過去最高の売上高、スマホからのアクセスが急増
・「スマートティーン調査報告」~高校生の4人に1人がスマホネイティブ
・Androidスマホ利用者のネット利用時間がPCを上回る
・ソーシャルメディアのテレビとの同時利用、米印では5割超に