McAfee, Inc.(以下、マカフィー)は、「2012年オンライン・モバイルショッピング習慣とセキュリティの懸念に関する調査」結果を発表した。当調査は日本人のオンラインにおける習慣や行動を調査したもの。
日本においてオンラインショッピングは身近なものであり、ショッピングシーズンには大勢の人が一斉にインターネットで買い物をすることが予想される。また、スマートフォンなどのモバイルデバイスの普及率も伸びている。
年末年始にオンラインショッピングを予定している人は67%。そのうち93%がPC、29%がモバイルデバイス(スマートフォン24%、タブレット12%)を使用すると回答。
また、モバイルデバイス所有者の92%が、スマートフォンやタブレットのアプリを使用する場合に、個人情報が盗まれる可能性について心配していることが明らかに。
一方、モバイルデバイス所有者の84%は、フリーギフト、割引、商品に関するお知らせなど、自分にとって価値のある製品やサービスを手に入れるためであれば、ある程度の個人情報を提供してもかまわないと考えていることがわかった。回答者が提供してもよいと答えた個人情報は、メールアドレス(66%)、年齢(64%)、氏名(45%)、携帯番号(26%)、住所(23%)、クレジットカード番号(9%)その他(2%)であった。
【調査概要】
調査期間:2012年9月25日~10月3日
調査対象:18歳以上の日本人1,007人
調査方法:インターネット調査
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