ジャストシステムは、「ニュースメディアの利用状況に関する調査」を実施した。
情報収集メディアは「テレビ」「インターネット」が85%以上でほぼ同数
ニュースについて、日常どのようなメディアから情報を得ているかを聞いたところ(複数回答可)、最も多かったのは「テレビ」(87.6%)、続いて「インターネット」(86.5%)でほぼ同数となり、続いて「新聞」(59.5%)、「ラジオ」(23.2%)の順となった。
約8割の人が「電子化は進むが、紙の新聞は無くなることはない」と回答
新聞購読者に対し、紙の「新聞」というメディアについて聞いたところ、72.8%の人が「電子化が進むも無くなることはないが、発行部数は減少すると思う」と回答。一方で「電子化が進みいずれ無くなると思う」と回答された人は、5.0%であった。
現在利用しているニュースサイトは、「Yahoo!ニュース」(72.8%)が断トツトップ
インターネットで情報を得ている人に、現在利用しているニュースサイトについて聞いたところ、最も多かったのは「Yahoo!ニュース」(72.8%)であった。そして、大きく離れて「Googleニュース」(17.6%)、「infoseek 楽天ニュース」(13.8%)、「YOMIURI ONLINE」(12.9%)という順になった。
スマートフォン利用者は、パソコン利用者よりもニュースの「見出し」を重視
インターネットのニュースサイトから情報を得る際、見出しだけでなく本文まで読んでいるかを聞いたところ、「見出しを読むだけにしている」「見出しを読んで気になるニュースだけ本文を読むようにしている」の合計が、デスクトップPC利用者は66.8%であった。それに対し、スマートフォン利用者は77.9%であることが明らかに。スマートフォン利用者に閲覧してもらうには、ニュースの「見出し」は非常に重要であると言える。
【調査概要】
調査期間:2012年12月14~15日
調査対象:Fastaskのモニタのうち、20~60代以上の男女各100名ずつ(合計1,000名)
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