SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

電通と東京学芸大学、広告を活用したコミュニケーション教育プログラムを共同開発

 国立大学法人東京学芸大学電通は、子供のコミュニケーション能力向上のための教育プログラムを共同で開発し、プログラムの実施を開始したことを9月3日に発表した。

 電通は、社会貢献活動の一環としてメディアリテラシー教育プログラムのための教材開発やプランの作成を昭和女子大学講師の駒谷真美氏と共に行ってきた。今回、具体的な指導方法の開発にあたって、電通から東京学芸大学に提案を行い共同プロジェクトがスタートした。

 プログラムは広告コミュニケーションを学ぶビデオ映像を基本教材として、広告の制作過程を体験する授業を通じて、子供たちが自らの判断や理解にもとづく情報読解能力や情報発信能力、広義のコミュニケーション能力を身につけ、「コミュニケーション人間力」を高めることを目的としている。

シンボル・キャラクターの「コマ犬」は、コマーシャルが大好き。
(イラストはプレスリリースより転載)

 プログラムは第1ユニット「商品コマーシャル編」から始まり、「紹介コマーシャル編」「公共コマーシャル編」の3ユニット、全12時間で構成される。第1回研究授業は、東京学芸大学付属世田谷小学校で、第1ユニットですでに実施済み。

 東京学芸大学と電通は、9月17日に東京学芸大学付属世田谷小学校で、指導者養成のための研修と模擬授業を行う予定で、今後は、このプログラムを基礎としたメディアリテラシー教育を全国に広めていくための働きかけを、メディア・広告に関係する団体や企業に働きかけていくとしている。

プレスリリース:「東京学芸大学と電通、広告を活用したコミュニケーション能力向上のための教育プログラムを共同で開発・実施」(PDF)

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2007/10/05 20:55 https://markezine.jp/article/detail/1700

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング