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博報堂DYホールディングスら、AIエージェントによる動画広告の分析機能を開発

 博報堂DYホールディングスと博報堂テクノロジーズは、ディスプレイ広告制作支援プラットフォーム「CREATIVE BLOOM DISPLAY Ads」において、AIエージェントによる動画広告の分析機能を開発。社内利用を開始した。

 今回実装された「動画分析AIエージェント」機能は、動画広告の各シーンを自動で分割し、重要度やコピーの注視度、シーンタイプの分析を実施。出稿予定媒体での広告効果スコアを予測し、IMP(インプレッション)、CTR(クリック率)、視聴継続率といった指標のスコアが予測可能となっている。

 各シーンの重要度・コピー注視度の予測機能においては、各シーンの指標予測スコアへの寄与度を予測し、全体を100%とする際の重要度を算出。また、人間の目線を想定したヒートマップで目立っている箇所を可視化し、コピーに注視点が向いているかの注視度をスコア化する。

 フレームワークに基づいたシーンタイプ分類機能では、GoogleがYouTube広告向けに推奨するABCDフレームワークに則り、シーンタイプを自動分類する。各カテゴリのシーンごとに分析結果を見ることが可能となる。

 今後はビジュアル分析のみならず、音声解析や広告効果予測をもとにした具体的な修正提案機能の追加も予定している。

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2025/07/24 07:15 https://markezine.jp/article/detail/34457

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