ガートナーは、世界のモバイル広告の収益は2012年の96億ドルから、2013年に114億ドル、2016年には245億ドルに成長すると予測している。スマートフォンとタブレットの急速な浸透、コンピュータとモバイル端末における消費者行動の融合が要因となっている。
地域別に見ると、アジア太平洋および日本におけるモバイル広告費は、今後も北米を上回るペースで伸び続ける。将来的には中国とインドの存在も大きい。また、現在主流となっているアプリ内広告だが、2015年にはモバイル用ブラウザに表示されるモバイルウェブ広告に抜かれるだろうと予測している。
【関連記事】
・日本人のオンライン・モバイルショッピング習慣とは?
・グーグル、モバイルショッピング動向調査結果発表
・インドのモバイルゲーム市場調査
・KDDI、テレビをスマホにする「Smart TV Stick」提供
・女子中高生の9割超が「あけおめ」は携帯・スマホのメールで~56%は「LINEのトーク」