米調査会社iSuppliは、7月の携帯端末販売調査で、iPhoneの販売台数が全体の1.8%に達したことを明らかにした。
発表された資料によると、iPhoneは7月の販売台数で携帯端末市場の1.8%のシェアを獲得し、BlackberryやPalmシリーズをはじめとして、Motorola、Nokia、Samsungが市場に出しているスマートフォン数を上回った。iPhoneの販売台数はLGの人気端末Chocolateとほぼ同数だったという。
また、興味深いのは購入者のプロフィールで、7月にiPhoneを購入した人の57%が35才以下、性別では男性が52%と過半数を超えた。また購入者の67%が4年制大学以上の学歴を持つ人たちで、iPhoneを買った人の4分の1がiPhoneのためにAT&Tにキャリアを変更したという。
iSuppliは、2007年のうちにiPhoneは450万台出荷され、2011年には3,000万の大台に乗ると予測している。
プレスリリース:"iPhone Becomes Leading U.S. Smart Phone Model in July"