国会図書館は、これまで館内限定で公開してきたデジタル化した図書資料のうち、著作権処理の終了した2万3千点を新たにインターネット公開した。今回インターネット公開された図書には、2013年1月に著作権保護期間の満了した、柳田國男、吉川英治、室生犀星、中谷宇吉郎、正宗白鳥などの著作が含まれている。
さらに同日、デジタル化した雑誌約2万6千点も館内限定で利用可能になった。これによって、国立国会図書館が提供するデジタル化資料の総数は約223万点、うち、インターネット利用できるものは約45万点になった。
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