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[海外SEO SEM]ネットでロシア市場に進出! 主要検索エンジン「Yandex」対策まとめ

Yandexリンク対策

 Yandexでもリンク対策は非常に重要です。

リンクは買わない

 YandexもSEO目的のリンク購入は推奨していません。ただ、今の時点では、Googleほどは取り締まりが厳しくないのも事実です。ロシアには、比較的規模の大きいリンク売買サイトが堂々と運営しています。具体的なURLは避けますが、これらのリンクを活用すれば、比較的上位のランキングは獲得できるでしょう。ただ、今後はYandexも取り締まりが厳しくなっていくことが予想されます。

ローカルドメインのリンクが効果的

 Yandexはローカルドメイン(.ru)からの被リンクを特に好む傾向があります。

テキストリンクには注意

 Google対策としては、アンカーテキストにキーワードを埋め込むのが一般的で、最近はバリエーションの重要性が説かれるようになってきました。Yandexでは、アンカーテキストよりもリンク元のサイトの関連性を重視する傾向があります。

Yandex SEM

 Yandexにも、Google AdwordsやYahoo!プロモーション広告のような、独自の検索連動型広告があります。詳細は、拙著『海外SEO SEM』をぜひ参考にしてください。

Yandex対策まとめ

  • TICというYandex独自の評価指標を持っている
  • TICは0~150,000の範囲でウェブサイトの重要度を測定している
  • GoogleよりもSEOの効果が反映されるまでの時間がかかる傾向にある(1~2か月)
  • CTRはランキングに大きく影響する傾向がある
  • リンクスパムは今のところGoogleよりは寛容である
  • リンクはサイトの関連性が高く、かつローカルサイトからもらうのが効果的(.ruのドメイン)

 

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この記事の著者

山岸 ロハン(ヤマギシ ロハン)

株式会社インフォキュービック・ジャパン 代表取締役

1974年生まれ。留学のためアメリカに渡米しMinnesota State University, Mankatoを卒業。1998年より米国にて検索エンジンマーケティングに従事、SEO、リスティング広告のノウハウを習得。5年をかけて世界中に検索エンジンマーケテ...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2013/06/03 08:00 https://markezine.jp/article/detail/17766

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