「アスタ」は、アプリの広告バナーをアイコン化することで広告スペースの有効活用と、アイコン型クリエイティブによる高いダウンロード率を実現する、新しいスマートフォンアプリ広告。参加デベロッパーはカジュアルゲーム型アプリが8割。ゲーム利用者を多数誘導できることから、広告主はソーシャルゲームアプリが多くなっている。「アスタ」は5月22日、広告配信在庫数が月間25億インプレッションに達し、参加するアプリデベロッパー数が1000 件を突破した。
アスタの広告を掲載するカジュアルゲームアプリの多くは、ゲームスタート画面やゲーム終了画面の空いたスペースにアイコン広告を設置。従来のバナー広告は画面領域やユーザー利便性の視点から導入ハードルが高くなっていたが、アイコン型の場合はこれらの問題が解消され、2次収益による拡大成長が可能なモデルとなっている。
マルジュは今後、adingoの「Fluct」と寺島情報企画の「adfurikun」と連携。海外で展開しているソーシャルゲームクライアントの日本でのプロモーション先のネットワークとしてもサービス展開する。
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