ベネッセコーポレーション(以下、ベネッセ)は、社内シンクタンクである「ベネッセ教育研究開発センター」「ベネッセ次世代育成研究所」「ベネッセ高等教育研究所」「ベネッセ食育研究所」を統合し、6月28日「ベネッセ教育総合研究所」(以下、ベネッセ教育総研)を設立した。
この数年、教育・子育てを取り巻く環境の変化が速くなり、課題は複雑化している。日本でも、経済成長の必要、グローバル化や情報化の進展に伴い、政府は教育・子育てを重点テーマに設定している。幼児教育の無償化、育児休暇の延長、抜本的な教育制度の改革、英語教育の見直し、学校教育のデジタル化、大学入試および高等教育の改革など、検討すべき課題は多い。
「ベネッセ教育総研」では、ベネッセ創業以来の「子どもは未来からの留学生」という考え方の下、これからも、教育・子育てのあるべき姿を目指し、社会に貢献できる民間の教育研究機関として活動していく。
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