近年、マーケティングの成果指標が商品情報や広告にどれだけ接触したか、という「認知指標」から、生活者の来店行動や購買行動、推奨行動といった「行動指標」に移りつつある。海外の広告賞でも実際の行動を示す“ACTIVATION”が評価のキーワードになっている。
こうした状況を踏まえて、「行動デザイン研究所」は、国内外の膨大なキャンペーン事例から独自の分析フレームで行動デザインのエッセンスを抽出、データとしてストック。「事業収益を生み出す顧客行動」をゴールとして明確化することで、クライアントのビジネス成果に直結したプラニングを支援。今秋には、クライアント向けの社外セミナーも企画している。
【関連記事】
・電通とスポットライトが業務提携~CRMと購買行動履歴を一元化
・アクティブコア、「ac cruiser」にユーザ単位の行動分析から見込み客を抽出する新機能
・インテージ「i-SSP」~購買行動へのメディア広告・情報接触の影響度を分析
・博報堂DYグループ、ネットのクチコミを店頭ポップにする新サービス「ソーシャルポップ」
・博報堂、次世代型クリエイティブエージェンシー「株式会社SIX」設立