マイクロアドは、8月1日に、デジタルサイネージへの広告配信に特化した専門会社「マイクロアドデジタルサイネージ」を設立した。
今日、液晶ディスプレイやモニターは各メーカーの技術革新や価格下降の影響で、公共施設や街頭などへの導入が進み、デジタルサイネージ市場は拡大の一途をたどっている。市場拡大に伴い広告主の需要が高まるとともに、広告メンテナンスの利便性をかなえる新たなネットワークの構築が求められている。
マイクロアドデジタルサイネージは、「MicroAd BLADE」を導入する広告主と、デジタルサイネージのロケーションオーナーとを、独自開発の「コンテンツ配信管理システム」で繋ぎ、ネットワーク経由でのデジタルサイネージへの広告配信を実現する。これにより、広告主とロケーションオーナー双方の利便性を高める。2014年度中に1,000ディスプレイへのシステム導入を目指す。
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