「IBM UrbanCode」ファミリーは、UrbanCode社のARA(アプリケーション・リリース・オートメーション)ソフトウェア製品群を、IBMのラインアップとして提供するもの。アプリケーションのリリース・プロセスの自動化で手作業によるエラーを防ぎ、リリース作業の監査対応を強化する「IBM UrbanCode Deploy」と、複数アプリケーションやさまざまな環境へのアプリケーション・リリースの計画・実行・実績を包括的に管理する「IBM UrbanCode Release」で構成されている。
ライセンス使用価格は、「IBM UrbanCode Deploy」が3274円から、「IBM UrbanCode Release」が54万5790円から。
アプリケーションの開発や改良のスピードが求められるようになっている現在、アプリケーションの開発部門と運用部門の連携の重要性が高まっている。それを実現するDevOps(デブオプス;開発運用連携)というコンセプト実現のため、IBMは、「アプリケーション・リリースの自動化」を支援するUrbanCode社を2013年4月に買収、統合を完了している。
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