オーマが運営するクラウドファンディングサイト「READYFOR」は、マッチングギフト・サービスの第2弾として、アサヒグループホールディングスと「Community Crossing Japan」(以下、CCJ)による「大震災に学ぶ共助のための防災・減災研修事業開発」プロジェクトを10月22日より開始する。
READYFORは、プロジェクトを達成した実行者が、その後の事業展開や資金調達に挑戦しやすい環境を整えるため、支援企業による「マッチングギフト・サービス」(目標金額の半額を一般から資金調達、達成した場合企業が残り半額を支援する仕組み)を2013年6月より開始した。
CCJは、東日本大震災の被災者や支援団体等へのヒアリングに基づき、震災が風化しつつある首都圏の防災・減災に今後必要な対策として、住民自治を基本とした共助による実践的な防災研修プログラムづくりを目指し、READYFORでの資金調達を目指す。本プロジェクト(期間:2013年10月22日~2014年1月20日)の目標金額は240万円。アサヒグループホールディングスは一般からの支援が目標金額の半額120万円を達成した場合、残りの半額を支援する。
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