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日立と乃村工藝社、空間データ・マネジメント・プラットフォーム開発で協業

 乃村工藝社と日立製作所(以下、日立)は、乃村工藝社の空間デザインのノウハウと、日立の人間行動分析などの技術、ITサービスやプラットフォーム製品などの知見を融合させ、空間価値を定量評価するためのデータベースとなる空間データ・マネジメント・プラットフォーム(仮称)の開発などの協業に合意した。今後、空間データ・マネジメント・プラットフォーム(仮称)を活用したソリューションを両社で提供していく予定。

 本協業により、両社は人が集まる商業空間などにおいて人間の行動をセンサーにより計測し、それらを蓄積・分析して、その空間の持つ賑わいや集客力などといった空間価値を定量評価し、評価結果を活用した空間の創造・活性化を実現するといった、マーケティングをはじめとするさまざまな分野での活用を目指す。

 具体例としては、公共施設や商業施設内の空間を行き来する人の行動を計測して定量的に分析。空間の賑わいや集客力など本来持っている価値を見える化し、施設内など空間全体を把握した効率的な施設経営に貢献していく。そして将来的には、交通分野や街づくりをはじめ、社会インフラとしてさまざまな事業領域を対象とし、快適な社会空間、生活者の暮らしを豊かにするための仕組みづくりも視野に入れて検討していく。

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2013/10/28 10:30 https://markezine.jp/article/detail/18742

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