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「雑誌」に関する調査結果。「誌面に掲載されない携帯サイトだけの内容を見たい」50.4%

2006/09/05 21:36

 インターネットリサーチ「DTR(デスクトップリサーチ)」サービスを提供する株式会社インフォプラントは、iモードの公式サイト「*とくするメニュー」上で行った、「雑誌」に関する調査結果を公表した。有効回答数は5,462人で、リサーチ期間は2006年8月15日~2006年8月22日の1週間。

 調査結果によると、1ヶ月に購入する雑誌数は「2~3冊位」が33.0%と最も多く、次いで「1冊位」が23.5%、「1冊未満」が15.1%であった。また「10冊以上」から「1冊位」を合わせた「1冊以上」は約8割であった。

 次に、普段購入している雑誌のジャンルを男女別にみると、男性は「コミック誌」が34.9%と最も高く、続いて「一般週刊誌」(32.3%)、TV・映画・音楽情報誌」(25.2%)の順となった。一方、女性では「ファッション誌」が54.0%と最も多く、以下「TV・映画・音楽情報誌」(27.8%)、「タウン情報誌」(24.5%)という結果になった。また男女間で差がみられたものとして、「一般週刊誌」(男性:32.3%、女性:12.2%)、「スポーツ誌」(男性:16.3%、女性:3.3%)、「経済・ビジネス誌」(男性:13.6%、女性:3.9%)、「自動車・オートバイ誌」(男性:23.7%、女性:2.0%)、「コミック誌」(男性:34.9%、女性:21.9%)は女性より男性が多く、「ファッション誌」(男性:12.3%、女性:54.0%)は男性より女性が多かった。

 さらに「出版社の携帯サイトを見る」との回答は52.3%で、その頻度は「週に1日以上」が24.3%となった。また出版社の「携帯サイト」で見たい雑誌の情報は、「誌面には掲載されていない携帯サイトだけの内容」(50.4%)が最も多く、次いで「書店等で販売されている雑誌のダイジェスト版」(36.1%)、「書店等で販売されている雑誌と全く同じ内容」(29.0%)の順であった。男女世代別に見ると「書店等で販売されている雑誌のダイジェスト版」は男女ともに年代が高い層ほど、「誌面には掲載されていない携帯サイトだけの内容」は男女ともに年代が低い層ほど多かった。

news2u.net:【第239回調査結果】1ヶ月に購入する雑誌数「1冊以上」79.0%。出版社の携帯サイトから見たい雑誌情報、「誌面には掲載されていない携帯サイトだけの内容」50.4%

今日の一言

 男女間で購入する雑誌のジャンルは納得のいく結果です。「自動車雑誌」や「経済・ビジネス誌」を購入している女性はあまり見たことがありません。また、意外にも女性の「一般週刊誌」、男性の「ファッション誌」の低さが目立ちます。どちらも電車の中吊り広告や看板はよく見かけるのですが、これはメディア側が特定の世代に狙いを定めているためでしょう。「男性ファッション誌」は10、20代を、女性週刊誌は40代以上に絞ったマーケティングをしているのがよくわかります。

 また52.3%の人達が「出版社の携帯サイトを見る」という結果ですが、これは年代が上がるほど高くなるようです。さらに「携帯サイトで見たい雑誌の情報」は高い年代ほど「書店等で販売されている雑誌のダイジェスト版」がよいとなっています。これは若い世代がモバイルを活用することと反比例するような回答です。この調査結果を受けた出版界の動きに注目したいところです。

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