SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

インテージ、「商品DNA・サイトDNA」を用いたビッグデータ活用サービス「Genometrics」

 「商品DNA、サイトDNA」は、健康意識、食意識、情報感度、買い物価値観などの生活者のライフスタイルや価値観を軸に、個々の商品やWeb サイトの性格・特徴を属性としてデータ化したもの。インテージでは、加工食品・飲料・日用雑貨品32万JAN、Webサイト2万URLに関するDNAを解読し、100を超える属性を保有している。

 今回提供を開始した「Genometrics(ゲノメトリクス)」は、インテージの国内最大5万人の全国個人消費者購買パネル調査「SCI-personal」と、Webサイトやテレビといったメディア接触状況を収集しているトラッキングサービス「i-SSP」をもとに、個々の商品やWebサイトの性格・特徴を「商品DNA・サイトDNA」としてデータ化し、ビッグデータとつなぐことで、以下のような活用が可能となる。

  • ビッグデータに不足している多様な生活者情報をDNAを介して付与
  • 顧客のリッチなプロファイリングと精度の高いターゲティング
  • 繊細な意識差にも踏み込んだマーケティング企画
  • DMP(データ・マネージメント・プラットフォーム)やDSP(デマンド・サイド・プラットフォーム)などのアドテクノロジーのツールに組み込んだ活用

 現在、購入した商品や閲覧したWebサイトを軸に、行動の履歴からDNAを用いて生活者のプロファイリングを行うリバースプロファイリングなどの技術開発に取り組んでおり、ターゲティングとマーケティングアプローチまで一貫して行えるクラウドサービスの開発・提供など、多様なサービス展開を計画している。今後は、家電などの耐久財や生命保険などサービス分野のDNAの解読を進める。

【関連記事】
インテージ「i-SSP」~購買行動へのそれぞれのメディア広告・情報接触の影響度を分析
Amazonとメーカーがコラボ、リサーチ結果を商品に反映した限定商品を販売
データアーティスト、ネットリサーチサービス「キーワードインサイト」開始
ミクシィ・リサーチ、イトクロからミステリーショッピング事業を取得
オプトがネットリサーチ事業開始、アイオイクス、ボーダーズと提携

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2013/11/12 12:00 https://markezine.jp/article/detail/18816

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング