データアーティストは、東京大学工学系研究科総合研究機構イノベーション政策研究センターと、LPOにおいてマーケターの視点からコンテンツの改善案を導き出すフレームワーク構築を目的として、共同研究活動を開始した。計測すべき重要な指標を発見し、どの層に向けてどのようなクリエイティブを表示すれば効果を高められるのかまでを含んだ理論の構築を目指す。
これまでLPOの発展は、計測や施策を実行する技術が先導してきた。しかしながら、「何を計測するのか」「誰に何のコンテンツを出すべきか」といったマーケティングに基づいたノウハウがなければ、効果的な施策を立案・実行することは難しい。このような背景から、同社は今回の取り組みに至った。
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