マイボイスコムは、プライベートブランド商品に関してインターネット調査を実施し、その結果を発表した。
プライベートブランド商品(PB商品)とは、スーパーやコンビニ、ドラッグストアなどが独自のブランドで企画・販売している商品のこと。その銘柄の認知は、「トップバリュ」(87.4%)が最も多く、「セブンプレミアム」(63.5%)、「コープ商品」(43.4%)と続いた。いずれの銘柄も認知率は女性の方が高かった。
PB商品を週1回以上購入した人は34.7%で、頻度は女性が高い傾向に。直近1年間に購入したPB商品は「トップバリュ」(69.1%)、「セブンプレミアム」(38.3%)が上位2位で、「ローソンセレクト」「コープ商品」「CGC」が各2割弱で続いた。「コープ商品」は女性が男性を約14ポイント上回り、「ローソンセレクト」「ファミリーマートコレクション」は若年層で多くなっていた。
直近1年間に最もよく購入したPB商品は「トップバリュ」が42.4%、「セブンプレミアム」が15.2%、「コープ商品」が6.4%であった。最頻購入PB商品について『満足』の比率をみると、「みなさまのお墨付き」「コープ商品」「セブンプレミアム」最頻購入者で高くなっていた。
PB商品のイメージは「価格が割安である」が78.8%にのぼった。以下、「品質が良い」「シンプル」「種類が豊富」「消費者視点で開発されている」「信頼できる」などのプラスイメージが1~2割で続いた。マイナスイメージの中では「安っぽい」が1割程度であった。
【調査概要】
調査対象:「My Voice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査
調査時期:2013年11月1~5日
調査機関:マイボイスコム
回答者数:11,807名
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