Criteoは、1月24日、モバイル(スマートフォンおよびタブレット)アプリケーション内パフォーマンスディスプレイ広告ソリューションのベータ版をリリースした。
同ソリューションは、ユーザーの広告主アプリ内での商品閲覧行動に基づいて、その商品データを広告クリエイティブコンテンツに反映し、別のアプリを閲覧している際に広告バナーとして表示するもの。
同社独自の予測・レコメンデーションエンジンをモバイルアプリ環境に拡張することで、ユーザー一人ひとりの興味や関心に対して関連性の高いパーソナライズされた広告バナーをモバイルアプリ内においても掲載することが可能になった。広告上で動的に展開されるお薦め商品へのディープリンクを可能にしていることが特徴だ。
ディープリンク:モバイルアプリにおけるディープリンクとは、モバイルアプリを再度立ち上げずに、モバイルアプリ内の特定のコンテンツに直接リンクさせることができる仕組み。
また広告主は、同社のPCやモバイルWeb向けのパフォーマンスディスプレイ広告キャンペーンを実施した際と同じように、設定した広告費用対効果目標値を確認しながら予算やCPCなどを調整することで、コンバージョンの最大化・最適化ができる。
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