米国は、議論好きというお国柄のせいでしょうか、成功事例や自社のノウハウを公にすることに積極的です。自社という枠組みを超えて、専門家たちと議論することや、パイオニアとして後続者に経験談を話すことにより、業界全体の発展に貢献し、そして結果としては自社のビジネス、あるいは個人のキャリア形成にメリットが還元されると考えているようです。
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大山 忍(オオヤマ シノブ)
米国大学卒業。外資系企業を経て2000年にネット広告効果測定ツールを提供するベンチャーに創業メンバーとして参画。その後、バリューコマース株式会社と合併し、アフィリエイトシステムの開発企画やマーケティングマネージャーを務める。
2007年1月にオムニチュア株式会社(現Adobe)に参加、コンサルティングサービスを立ち上げる。ビジネスコンサルタントとして米国のベストプラクティスを日本の課題やニーズに合わせて提供、ウェブ解析やガバナンス(データ主導の組織・仕組化)...
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