リブセンスとクックパッドは、共同で新しい起業家応援プログラム「STARTUP50」を発足した。
「STARTUP50」は、起業準備中の学生やビジネスパーソンを始め、スタートアップ段階の起業家の方々などを対象に、単なる資金援助だけでなく、実際に起業や事業育成経験を持つ事業家と直接ディスカッションすることで、事業の実現や成長を応援していく新しいプログラム。
対象者(対象事業)は、専用のWebサイト上で年2回程度公募し、書類選考や面談による選抜を経て決定され、プログラム発起人である村上太一(リブセンス/代表取締役社長)や穐田誉輝(クックパッド/代表執行役兼取締役)をはじめとする事業家と各々50分間のディスカッション機会が得られる。さらに、必要に応じて、資金面や技術面、事業運営ノウハウといったサポートのほか、事業提携による協業など幅広い展開が見込める。
両社は「STARTUP50」による継続的な起業家応援活動を通じて、優れた企業を着々と創出していくことで、長期的な日本経済の活性化に貢献していく。
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