会社設立18周年を迎える1月31日、ヤフーの社員食堂「BASE6」がオープンした。利用できるのは社員やその家族、関係者のみ。社外の人は夜間、社員が招待した人だけが利用できる。そのため詳しい場所は非公開となっている。「BASE6」という名称は、ベースキャンプ(BASE CAMP)の「BASE」と六本木の「6」が由来。高い目標を目指す社員にとって、山のふもとにあるベースキャンプのような場所になってほしいという願いが込められている。
116席と席数が限られているため、自社の電子チケットサービス「PassMarket」を利用したネット予約制を採用。ランチメニューは週変わりで、サラダバーが盛り放題など社員の健康を考えてヘルシーさを重視している。
ランチ料金は、会社の業績によって変わる“業績連動型”。たとえば前四半期の全社利益目標を達成すれば、次の四半期のランチ料金が無料になる。未達成の場合、ランチは1食540円だが、会社が負担する130円を差し引いた410円が社員負担となる。今年3月末まではいったん無料とし、4月から正式に“業績連動型”の仕組みがスタートする。
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