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売上直結!ダイレクトレスポンス視点のFacebook広告活用術

ユーザーの購入意思を高めるFacebook広告テキストの書き方とは?ニュースフィード広告攻略3つのポイントを伝授


CVRの沸点を探る/広告メッセージの自分ごと化

 補足として、今までの弊社の事例の中で、テキストを考える際の観点を踏まえた、効果が良いテキスト事例を2つご紹介します。

事例1:「今」アクションするための限定文言を入れる

例:今だけ●%OFF

 ●%OFFに関しても「51%OFF」と「47%OFF」という表現では、「51%OFF」の方がCVRは1.2倍程度高くなります。どちらの例もユーザーがCVするタイミングやポイントとなる数字があり、そこを境にCVRが伸びる傾向があります。テキストにおいてこの「CVRの沸点」を探ることが重要です。

事例2:「まさに私のための情報」とユーザーに感じさせる

例:50~55歳のターゲットに「50代」
例:子持ちのターゲットに「ママへ」 

 配信ターゲットごとに原稿を用意する必要がありますが、テキストに配信ターゲットが気になる文言を入れることで、CTRは上昇していきます。「この情報はまさにあなたへ届けています」ということをアピールし、よりユーザーに自分ごとのように感じてもらうことが必要です。

細かい改善が大きな結果を生む!

 今回は、Facebook広告の効果を最大化するために攻略法として「タイトル」「説明文」のテキスト攻略法とニュースフィード広告の攻略法についてご紹介しました。

 テキストのテストは非常に細かく地道なテストですが、少ない文字数の小さな改善でも非常に大きな効果、成果を生むことが多くあります。画像と同様に、諦めずにテストを繰り返していってください。次回はFacebookにおけるーゲットに対する考え方のお話をさせていただきます。

今回のまとめ

●「タイトル」「説明文」はCVRに影響を与える
●ニュースフィード広告には「LPのような記事」を差し込む
●「今」アクションさせるテキスト、「あなたへ届ける」テキストが効果をさらに上げる

★売上直結!ダイレクトレスポンス視点のFacebook広告活用講座★

MarkeZineの人気連載「売上直結!ダイレクトレスポンス視点のFacebook広告活用術」が、マーケジン・アカデミーの講座になりました!著者のココラブル 岡弘氏とFacebook Japanの馬嶋氏を講師に迎え、6月16日(月)に講座を開催します(※有料です)。売上に直結するFacebook広告活用術のノウハウを学びたい!という方は、ぜひご参加ください。
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この記事の著者

岡弘 和人(オカヒロ カズト)

株式会社ココラブル/取締役。1981年生まれ。東京都出身。2004年国際基督教大学教養学部を卒業。大学卒業後、株式会社アイ・エム・ジェイ入社、広告代理事業立ち上げに携わり、リスティング広告の営業、コンサルに従事。その後、2006年株式会社IMJモバイルへ転籍、モバイルアフィリエイト事業の責任者を経て、2011年、株式会社ココラブル取締役に就任。日本初のFacebook広告専門事業を立ち上げ、現在に至る。

■関連リンク
株式会社ココラブル

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2014/06/16 19:18 https://markezine.jp/article/detail/19523

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