今回のO2Oスマートフォンアプリ施策はリピート来店の促進と、毎日アプリを使ってもらうことで顧客との接点を増やし、ブランドロイヤルティを高めることが狙い。全国約400店の「築地銀だこ」全店舗で展開する。
アプリの「銀だこポイントカード」は、来店ポイントとログインボーナスを併用。店舗に行かない日もアプリにログインして、毎日ポイントを貯められる仕組みになっている。貯まったポイントはアプリ上で割引特典などに交換でき、全国の「築地銀だこ」店舗で利用が可能。
また、ポイントを貯める時には、スマホで撮影した写真を店頭で登録する。その写真やコメントは、Facebookで友人と共有することができる。ソーシャルによる情報の拡散と、さらなる来店につなげることも狙いの一つ。
スマホアプリの企画・制作を担当したのはクリエイティブホープ。企画・制作に際してはたこ焼をモチーフにした親しみやすいUIや、GPSの位置情報による来店識別、スマホで撮った写真を使ったポイント作成、Facebook連携を実現した。
【関連記事】
・デジタルガレージ、「ストリミケーションO2O」開発~ユーザーの体調などを配慮してスマホで割引クーポン配信
・O2Oアプリの利用率はおよそ3人に1人【O2Oサービス利用状況調査】
・凸版、イトーヨーカドーとO2O実証実験実施~電子チラシを見たユーザーの来店を検知
・アイリッジとNTTデータ、O2Oソリューション「popinfo」高度分析サービス共同提供開始
・大丸松坂屋、年末商戦「ケータイ国盗り合戦」O2Oイベントで6,000万円超売上げ達成