「WEAR」はスマートフォンアプリをメインにした、ファッションコーディネートサービス。ZOZOTOWNを運営するスタートトゥデイが提供している。同サービスのバーコードスキャン機能は、バーコードを読み込みむと、商品情報や、コーディネートが見られるというもの。この機能が4月30日で中止されることになった。
ただし、使用できなくなるのは一般のユーザーのみ。今後は、ショップスタッフ用の店頭接客ツールとして、仕様変更される予定。なお、今回の機能の中止と同時に、PARCOやブランドの路面店で実施していた、ショッピング体験の実験も終了される。
同社の前澤友作代表は「より多くのブランドや商業施設にWEARを安心してご利用いただくために、バーコードスキャン機能を中止することといたしました。引き続きファッション業界全体のマーケット拡大につながるようなインフラサービスを目指してまいります。」とコメントしている。
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