ジャストシステムは、セルフ型アンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」を利用して、エナジードリンクに関する調査を実施した。
認知度が最も高いのは『RedBull』
国産商品のなかで最も認知度が高いのは、『RAIZIN』(19.5%)だった。また、国産、外国産問わずに見た場合、認知度が高い商品は『RedBull』(82.8%)、『MONSTERENERGY』(47.6%)、『burn』(38.7%)となり、「RAIZIN」はそれらに続き4位だった。
効果がありそうなネーミング
一番効き目がありそうなネーミングのエナジードリンクには、『MONSTERENERGY』(31.5%)が選ばれた。2位は『RedBull』(28.1%)、3位『burn』(11.0%)となり、外国産のエナジードリンクが上位を独占した。
未経験者にも『RedBull』が人気
エナジードリンクを飲んだ経験がない人に「初めて飲むなら、どのエナジードリンクがよいかを聞いたところ、『RedBull』(28.4%)が1位に。2位は『MONSTERENERGY』(8.3%)、3位は『コーワパワードコーヒー』(7.7%)となった。
50代は『コーワパワードコーヒー』の支持が高い
年代別に見ると、『RedBull』が全世代で1位だったのに対し、2位は10代、30代、40代が『MONSTERENERGY』、20代は『SAMURIDE』、50代は『コーワパワードコーヒー』となった。特に50代は『コーワパワードコーヒー』を支持する人が17.0%にのぼった。
適正価格は170円以下
また、エナジードリンク(250ml程度)の適正価格帯は、36.2%が「140円~170円」、36.1%が「100円~130円」と回答し、7割以上の人が「170円」以下が適正価格と考えていることがわかった。
【調査概要】
調査期間:2014年4月10~11日
調査対象:Fastaskのモニタのうち、全国の10代~60代の男女851名
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