オプトは、不動産モデルルーム来場促進ソリューション『Realtime Inform Banner』をコネクトムと共同開発し、4月22日より不動産業界向けに販売を開始する。特徴としては、不動産ディスプレイ広告クリエイティブのリアルタイム更新反映、エリアターゲティング配信が可能だ。
不動産業界では、モデルルームへの来場施策として様々な販促手法(インターネット広告、チラシ、交通広告、ポスティングなど)を活用しているが、特にインターネット広告は来場効果の高い手法として活用が拡大している。
一方で、さらに来場効果を高めるために、モデルルームの販売状況やイベント情報をよりリアルタイムに見込み客に告知することが期待されているが、これまでは広告クリエイティブへの情報更新反映のタイムラグといった課題があり、実現が不可能だった。
両社は、こうした課題を解決するために、ディスプレイ広告へリアルタイムデータ交換技術を活用し『Realtime Inform Banner』の開発に至った。これにより、不動産企業が伝えたい情報を即時的に広告クリエイティブに反映することで、来場見込み客へのリアルタイム告知が可能になる。広告配信メディアとしては、DSPやアドネットワークメディアを活用する。
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