マイボイスコムが、第5回プレゼント・キャンペーンに関するインターネット調査の結果を発表した。直近1年間にプレゼント・キャンペーンに応募した人は55.7%で、2012年以降減少傾向にあることがわかった。
応募手段は「パソコンで、Webサイトから」(73.0%)が最も多く、次いで「郵送」(48.1%)という結果になった。「郵送」は女性が男性を約24ポイント上回り、女性30代以上では約6割にのぼる。「パソコンで、Webサイトから」は、男性30代以上が多く、「携帯電話・スマートフォンで、Webサイトから」は若年層で多い傾向があった。また、応募したプレゼント・キャンペーンの対象商品やサービスは、「食料品」「飲料(お酒以外)」「お酒」が上位。「食料品」は女性の6割強が応募をしている。男性は「お酒」が多く、女性を約15ポイント上回る結果となった。
応募したいと思うプレゼント・キャンペーンの応募条件は、「条件はない」(59.3%)が最も多く、「クイズやアンケートに答える」と続く。過去調査と比較すると、「クイズやアンケートに答える」は減少傾向が見られた。10代では「FacebookやTwitterに投稿、コメント、フォローや『いいね』をする」「LINEで企業などの公式アカウントを『友達追加』する」が各1~2割で、他の年代より比率が高くなっている。
なお、プレゼント・キャンペーンに関する情報入手先は、「商品についていた案内」「店頭の告知物」「メールマガジン」が各3割、「プレゼント・キャンペーン、懸賞の情報サイト」「インターネット広告」「企業や店舗のホームページ」が各2割で上位。「商品についていた案内」「店頭の告知物」の回答は女性が多く、「メールマガジン」は男性が多く、男性40代以上では1位だった。「SNS、ブログ、Twitter、LINEなど」は10・20代でやや多い結果となった。
【調査概要】
対象:「MyVoice」のアンケートモニター、男女計11,365名
方法:インターネット調査
期間:2014年04月01日~04月05日
調査機関:マイボイスコム株式会社
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