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6割超がウェアラブル端末「知らない」/利用意向は1割に【MMD研究所調査】

 MMD研究所は、ウェアラブル端末に関する調査を実施した。

約6割がウェアラブル端末を「知らない」と回答

 18歳以上の男女(N=2,017)を対象に、ウェアラブル端末の認知について聞いたところ、「知らない」(60.2%)と回答した人の割合が過半数を超えた。また、「名前は聞いたことがあるが意味はわからない」「知らない」と回答したユーザーも含めてウェアラブル端末の説明を行った上で利用意向を聞いたところ、「利用したいと思う」との回答が1割にとどまり、「利用したいと思わない」と回答した人が3割となった。

認知度が最も高いのは「Google Glass」

 ウェアラブル端末を知っていると答えた人(N=803)を対象に、「知っている(聞いたことがある)ウェアラブル端末」にについて聞いたところ、「Google Glass」(66.6%)の認知度が一番高く、次に「GALAXY Gear」(25.0%)と続いた。

ウェアラブル端末に求める機能は?

 18歳以上の男女(N=2,017)を対象に、ウェアラブル端末に求める機能について聞いたところ、メガネ型が「道案内」(36.6%)、「周辺情報通知/視界情報補足」(24.8%)、「写真・動画撮影」(23.6%)、腕時計型が「健康管理」(32.1%)、「道案内」(22.7%)、「通話」(19.4%)と続き、それぞれ違う機能を求められていることがわかった。

 また、ウェアラブル端末を購入する際に重視する点を聞いたところ「金額」(46.9%)と答えた人が最も多く、「性能」(41.1%)、「デザイン」(34.7%)と続いた。

【調査概要】
調査期間:2014年6月10~14日
有効回答:2,017人
調査方法:オンライン調査
調査対象:18歳以上の男女

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2014/06/25 08:30 https://markezine.jp/article/detail/20343

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