SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

定期誌「MarkeZine」

第79号(2022年7月号)
特集「TikTok×マーケティングの最前線」

定期誌購読者なら
誌面がウェブでも読めます

イベントレポート

マーケティング領域のテクノロジー活用における課題・事例

 2014年7月16日から18日にかけて、最新のマーケティングテクノロジーに関するイベント「Oracle Marketing Cloud Interact 2014」がサンフランシスコで開催された。本記事では、3日間のイベントで紹介された最近のマーケティングテクノロジーと、そのテクノロジーをマーケティングの現場で利用する企業の課題・事例などが多く共有された。

Oracle Marketing Cloud Interact 2014開催

 本イベントは、これまでResponsys, Inc.として提供していた「Responsys Interact」が、オラクルによるResponsys, Inc.の買収に伴って、「Oracle Marketing Cloud Interact 2014」として新たにテーマを拡大して行われた。

 昨年までは、Responsysの主要エリアであるB2Cのクロス・チャネル・キャンペーンマネジメント領域でのテーマが主体となるイベントであったが、今年はそれに加えて、B2B領域でのマーケティング・オートメーション、ソーシャル・リレーションシップ・マネジメント、データ・マネジメント・プラットフォーム、コンテンツ・マーケティングなど、「Oracle Marketing Cloud」(オラクルマーケティング・クラウド)としてカバーする幅広い領域のコンテンツのイベントとなった。

 初日の16日には、「Oracle Marketing Cloud」のGeneral ManagerおよびSenior Vice PresidentであるKevin Akeroyd の基調講演が行われた。

 Kevinはこの講演の中で、多くの企業が顧客中心のマーケティングを目指す中で、実際には一部の企業しかそれを実践できていないという現在の状況を明らかにした上で、その理由をマーケティング担当から見た場合と、顧客から見た場合の両面において説明した。

 

 まず、マーケティング担当から見た場合、多くのマーケティングソリューションがクラウドで提供されるようになった結果、マーケティング担当者が利用できるようになったツールが多岐にわたり、さまざまなツールでコンテンツが作成され顧客とのタッチポイントができるようになったが、これらを集中的に管理するようなことができなくなってきている。

 実際に多くの企業で、顧客のデータは分散して管理されており、利用しているツールは分断されていて、顧客とのコミュニケーションはばらばらになっていることを指摘した。

 次に、顧客から見た場合、多くの顧客が企業から受けるメッセージがペイド、オウンド、アーンドなどの異なるチャネルごとに一貫性のないものとなっていると感じている。

 さらにそれぞれのチャネルから受け取るメッセージは、顧客の現在の興味関心と関係ないものが送られており、結果としてこれがコンバージョン率の低下などにつながってきているとしている。

 このようなマーケティング担当者の業務の分断や顧客の受けている一貫性のないコミュニケーションは、データが分断されていることに起因することが多いとしている。

 クラウドの仕組みを使う事で、CMOは以前よりもCIOからの協力を得る必要は少なくなっているものの、上記のようなデータやマーケティングツールの分断の問題を解決するには、CMOとCIOが協力することが非常に重要である。

 しかし、実際にそのような協力関係が築けているケースは、10分の1程度くらいしかないという状況を説明した。そして、業務に対するプライオリティがそれぞれ異なるCMOとCIOが理解をしあって協力することの重要性を強調した。

 そしてこのような課題を解決するために「Oracle Marketing Cloud」のソリューションを利用することで、分断されたデータを統合し顧客を中心としたマーケティング活動をすることができることを示し、このようなトータルなソリューションをエンタープライズ向けに提供できるもっとも優れたベンダーであることを強調した。

会員登録無料すると、続きをお読みいただけます

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

次のページ
CMOとCIOが良好な関係を築くためのキーワード「Techmarketing」

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
イベントレポート連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2014/09/01 08:00 https://markezine.jp/article/detail/20667

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング