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第106号(2024年10月号)
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日本の「贈り物」を変えるECモール「ギフトネットコム」誕生記念 辻野晃一郎×アスカネット代表対談

日本の「贈り物」を変えるために

福田:SNSで花を贈るという、カジュアルギフトサービスをやっている知人がいるのですが、なかなか浸透せず、苦労しているようです。これまでの習慣を変えるというのは、なかなか難しいことですね。

 それでもギフトネットコムでは、ギフトの贈りかた、受け取りかたを変えたい。たとえば、お歳暮も年賀状も贈るのではなくて、年賀状にギフトネットコムのコードも印刷されていて、贈り手は一度で済むし、受け取り手は自分の好きなものが選べる、といったように。

辻野:「ギフトに選ぶモノ」も変えていきたいですよね。日本人はギフトというと、海外のブランドものを選ぶことも多い。 でも、ALEXCIOUSで紹介しているような、伝統工芸品をはじめ日本の品々にだって、ギフトにふさわしい優れたものはたくさんあるんですよ。

 さらに、ギフトネットコムによって、これまでギフトと思われていなかったものがギフトになる可能性もある。たとえば、ALEXCIOUSで紹介している、新潟県の諏訪田製作所が作っている爪切りがあります。ネイルサロンで話題になって、クチコミで広がっています。

 80歳くらいの職人が、手作業で最後の仕上げするこだわりのものです。歯が丸く作られているので、やすりをかける必要がないんです。一度使ってみると、手放せなくなります。爪切りという実用性の高いものとギフトとは相反するようですが、梱包も凝っているので、そのままギフトにできるんです。

 こういうすぐれたものを、海外に知らしめていく必要があると考えています。

福田:海外の話が出ましたが、ギフトネットコムという名称でおわかりのように、大金をはたいて(笑)、「.com」ドメインを取得しました。調べたところ、ギフトネットコムのようなサービスはないようなので、海外展開も見据えてのことです。

辻野:数をとるのがインターネットの本質なのに、IT系のサービスでも日本発のものはドメスティックですよね。ドメインの取りかた1つでもわかるように、世界にスケールするような事業設計を最初からするというのは、日本再生のためにも大事なことです。

 世界展開を見据えたギフトネットと連携して、ALEXCIOUSでもさまざまな展開をしていきたいと思います。

福田:ありがとうございます。贈り物をする際、「相手が本当に欲しいものを贈る」が実現できたら、どれほど素晴らしいことか、想像していただきたいと思います。その際、ギフトネットコムが必ずお役に立つでしょう。ギフトネットコムが新しい市場を切り拓き、販売チャネルを皆さんとともに増やしていきたいと考えています。

ギフトネットコムの出店について、詳細・エントリーはこちら

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この記事の著者

倭田 須美恵(ワダ スミエ)

2013年11月11日、ECzine立ち上げ。ならではの視点でECに関する情報をお届けしたいと思います。

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[動画]ECみらい会議vol.2「プラットフォーム乱立時代!EC事業者の選択と集中を考えよう」
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[執筆]NP通信

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MarkeZine(マーケジン)
2014/10/29 14:53 https://markezine.jp/article/detail/20895

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