ALBERT(アルベルト)、ドコモ・インサイトマーケティング、インテージの3社は、データマネジメントプラットフォーム(DMP)におけるCRM機能の共同開発・提供を目的とした、企業のビッグデータ活用をトータルに支援する事業において業務提携することに合意した。
ALBERTは、データマイニングエンジンとキャンペーンマネジメントシステムを搭載した「smarticA!DMP」独自開発し、国内企業が導入しやすいプライベートDMPとして提供している。
一方、インテージとドコモ・インサイトマーケティングは、インテージの消費者パネルなどのリサーチデータ、NTTドコモの携帯電話の契約・利用に関する情報、および3dPartyデータを統合利用するドコモ・インサイトマーケティングの大規模DMP「di-PiNK(ディーアイピンク)」を活用したサービスを2014年7月から提供している。
今回の業務提携により、ALBERTの「smarticA!DMP」をドコモ・インサイトマーケティングの大規模DMP「di-PiNK」のプライベートDMPとしてOEM提供し、広告配信とCRM双方のコミュニケーション最適化を実現。また3社が連携することによって大規模な生活者データベースを活用し、データ分析プラットフォームの提供および分析コンサルティングサービスも提供する。
【関連記事】
・ALBERT、TVCMなどオフライン広告の評価を含む包括的アトリビューション分析サービス
・日本旅行、ALBERTのプライベート DMP「smarticA!DMP」を導入
・インテージ、テレビCM・Web広告のトラッキングツール「Campaign Tracker」リリース
・インテージ、「商品DNA・サイトDNA」を用いたビッグデータ活用サービス「Genometrics」
・NTTドコモなど3社、7月中旬よりDMP事業を開始