米App Annie(アップアニー)は、『App Annie Index 2014年総括―アプリ市場動向レポート』を発表した。2014年のトレンドとして、Flappy Birdに代表されるスーパーカジュアルゲームの台頭や、UberやAirbnbなどのアプリを通じた「シェアリング・エコノミー」(共有型経済)の急速な拡大、そしてLINEやWhatsAppなどのメッセージング・プラットフォームが新しい機能を取り入れたことなどが挙げられた。
また、ソーシャルネットワーキングや写真&ビデオといったカテゴリーのアプリが、女性をターゲティングするのに最適なアプリ群であることも明らかに。そしてアプリストアの超大国である日本、韓国、米国では、収益の総額が非常に大きくなった。一方、BRIC諸国(ブラジル、ロシア、インド、中国)では、アプリのダウンロード数が目覚ましい勢いで増加した。
【関連記事】
・米App Annie、世界中の人気アプリの利用状況データを取得できる新サービスリリース
・米App Annie、ユーザー属性や一緒に使っているアプリを可視化する新サービスをリリース
・アイモバイルが個人サイト・アプリ運営者の年間収益ランキングを発表、1位は6,100万円!
・フリマアプリユーザーの62%が「メルカリ」を利用/きっかけはTVCM【MMD研究所調査】
・フリマアプリ利用経験者は約3割/利用経験者の半数は出品・購入の経験あり【MMD研究所調査】