SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

「LINE@」が全面的に刷新!EC事業者等も月額無料でビジネス利用が可能に

 LINEは、同社が運営する「LINE」において、法人・個人問わず、あらゆるユーザーが月額無料で利用できる公開型アカウント「LINE@」の提供をグローバルで開始した。そしてこれに伴い、2月13日より、「LINE@」のアカウント取得および情報発信・管理を行うことができる専用アプリ「LINE@」(iPhone・Android対応/無料)を公開した。

 これまで日本・台湾においては、飲食・アパレル・美容・宿泊施設などの実店舗を持つ法人およびメディアや行政を対象に同名のビジネスアカウント「LINE@」を提供してきたが、今回提供を開始する「LINE@」は、実店舗を持たない法人や個人などへ対象を拡大。従来の「LINE@」を全面的に刷新して提供するもの。

 刷新された「LINE@」は、プライベートでの利用を目的とした「LINE」アカウントとは別に、法人・個人問わず、あらゆるユーザーがコミュニケーション・ビジネス用途で活用できる公開型アカウント。例えば、店舗・施設・ブランド・メディア・EC事業などの情報発信や、顧客・取引先との連絡、サービス利用予約などビジネスシーンでの利用、フリーランスで活動しているデザイナー・アーティスト・読者モデルなどにおけるファンとのコミュニケーションなど様々な用途でLINEを活用できるようになる。

 「LINE@」アプリでは、「フォロワーへの一括送信」「1:1トーク」「ホーム/タイムラインへの情報発信」などが可能に。またLINEユーザーは従来どおり、LINEアプリ上にて「LINE@」アカウントの友だち追加や当該アカウントのメッセージ受信を行うことができる。さらに、複数のアカウントを所有することも可能で、活動ごとにアカウントを作成できる。

 また、「LINE@」は月額無料で利用可能だが、メッセージ配信数や機能を拡充したい場合には「有料プラン」が用意されている。「無料プラン」は、メッセージ配信数月1,000通(1通=1吹き出し)まで無料で配信することができる。「有料プラン」では、月50,000通(1通=1吹き出し)まで月額費用5,400円(税込み)で利用でき、それ以上の配信に関しては1通1.08円(税込み)の従量課金となる。また、「有料プラン」では、リッチメッセージ(リンク付き画像メッセージ)の配信も可能だ。

【関連記事】
LINE、ウェブペイ・ホールディングス買収へ~「LINE Pay」事業化のさらなる加速目指す
LINEがファンド設立、O2O・EC・決済・メディア・エンタメ領域を支援、代表は舛田氏
「LINE マンガ」、1,000万DL・累計売上49億円突破!新たなマンガ流通プラットフォームへ
「LINE@」と「食べログ」が連携!LINEとカカクコムが業務提携へ
LINE事業、2014年通期売上額は前年比126%増の774億円/世界MAUは1億8,100万人に

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2015/02/13 11:30 https://markezine.jp/article/detail/21934

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング